小学館、原作の絵に超訳の吹き出しをつけた『江戸マンガ』を発売

販売作品は『芋地獄』と『人魚なめ』の2タイトル。

» 2014年07月15日 17時10分 公開
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 小学館は7月15日、『江戸マンガ』シリーズ2作品を発売した。価格は1100円(税別)。

Photo 『江戸マンガ』の『芋地獄』と『人魚なめ』

 同書は江戸時代の絵本ジャンル「黄表紙」に、超訳した吹き出しをつけたもの。個性的なキャラクターの絵柄はそのままに、現代のマンガと同様に楽しめる作品となっている。

 使用した原画は山東京伝、十返舎一九、勝川春英などいずれも有名な戯作者や浮世絵師によるもので、『芋地獄』には計4話、『人魚なめ』には計3話を収録している。

 なお、『芋地獄』の監修は武蔵大学教授のアダム・カバット氏、『人魚なめ』の監修は文学博士で早稲田大学講師の棚橋正博氏が担当した。

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