優秀賞には川田戯曲さんの『アフターブラック』、佳作には稲庭さんの『ラン・オーバー』をそれぞれ選出した。
講談社は9月5日、第4回「講談社ラノベ文庫新人賞」の選考結果を発表した。応募総数は298作品。大賞には、石川ノボロヲさんの『紙透トオルの汚れなき世界』が輝いた。
優秀賞に川田戯曲さんの『アフターブラック』、佳作に稲庭さんの『ラン・オーバー』をそれぞれ選出。賞金として大賞には300万円、優秀賞には100万円、佳作には30万円を贈呈する。なお、選考会の様子や講評は近日同賞のWebサイトで公開予定となっている。
同賞は、講談社ラノベ文庫が主催する公募型の新人文学賞。過去には、澄守彩さんの『魔法使いなら味噌を喰え!』(第1回 大賞)、幹さんの『神様のお仕事』(第2回 大賞)、針不破郁(仙波ユウスケに改名)さんの『ハロー・ワールド ―Hello World―』(第3回 大賞)などが受賞している。
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