お遍路の概要や歴史に加えて、実際にお遍路に行くための交通手段や持ち物、服装の準備などを詳しく紹介している。
昭文社は8月26日、「お遍路(へんろ)」のためのガイドブック『まっぷる はじめてのお遍路』を発売した。価格は950円(税別)。
弘法大師(空海)の足跡をたどりながら、ゆかりある四国88の札所(寺院)を巡礼するお遍路。同書は、このお遍路に初めて挑戦する人のためのガイドブック。巻頭特集では、お遍路の概要や歴史に加えて、実際にお遍路に行くための交通手段や持ち物、服装の準備などを詳しく紹介。期間や札所を限定することで旅行感覚で週末だけお遍路にチャレンジできる「区切り打ち」、寺院の境内に設けられた宿泊施設「宿坊」への泊まり方も解説している。
さらに、札所付近や途中にある観光スポット、各地のグルメ、日帰り入浴施設なども数多く掲載。特色のあるモデルコースや88の札所情報に加え、付録として大判地図「四国一周ぐるっとおへんろマップ」も収録している。
そのほか、読者限定の無料旅行アプリ「まっぷるリンク」ダウンロードし、同誌に掲載されているQRコードを読み取ることで、ガイドブックの電子版や、旬の情報やイベントを確認できる「旅コメント」機能などを利用できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.