ニュース
GALAPAGOSが初のバージョンアップを実施、不具合を解消
シャープが12月28日、eBookリーダー「GALAPAGOS」のバージョンアップを行なった。機能の追加はなく、不具合の解消が目的だ。
10.8型と5.5型ともに実施
シャープの「GALAPAGOS」が、発売後初めてとなるバージョンアップを行った。今回の更新内容は、GALAPAGOS本体の時刻が変化し、ストアに接続できなくなるなどの症状を改善するもので、10.8型ホームモデル(EB-WX1GJ)と5.5型モバイルモデル(EB-W51GJ)の両方が対象になっている。
バージョンアップ作業は、無線LAN経由でGALAPAGOS本体から行う方法と、PC連携ソフトウェア「GALAPAGOS Station」経由で行う方法があり、電源への接続が必須だ。バージョンアップ後のソフトウェアバージョンは、10.8型ホームモデルが「1.01d」、5.5型モバイルモデルが「1.01c」となる。
関連記事
- ミドル世代の視点でみたGALAPAGOSホームモデル
電子書籍には興味を持っていた。これまでの読書体験を超える何かがあるなら、それを試してみたいからだ。果たしてGALAPAGOSホームモデルはそんな期待に応えてくれる製品となっているのだろうか? 元編集者として紙出版を熟知し、現在はフリーの編集・ライターとして活躍する池田氏がGALAPAGOSホームモデルに触れてみた。 - Reader Store」と「TSUTAYA GALAPAGOS」の“蔵書点数”を数えてみた(12月24日編)
12月10日にスタートしたTSUTAYA GALAPAGOSとReader Store。それぞれで購入できるeBookの冊数をジャンル別に集計してみた。 - Sony Readerは「ポケットに、本棚を」を実現したのか
Sony Readerが店頭に並んでから10日ばかりが過ぎた。筆者が購入した5型のPocket Editionを中心に、その現状を確かめた - GALAPAGOS Stationの仕上がりを確かめてみた
シャープのメディアタブレット「GALAPAGOS」向けに、PC用のコンテンツ管理ソフトウェア「GALAPAGOS Station」がリリースされた。本稿ではその使い勝手についてみていこう。 - シャープ、「GALAPAGOS Station」の一部に不具合
シャープのメディアタブレット「GALAPAGOS」用PC連携ソフトウェア「GALAPAGOS Station」の一部に、不具合が発見された。 - 「TSUTAYA GALAPAGOS」の気になるラインアップと価格をチェックする
シャープが投入したeBookリーダー「GALAPAGOS」専用のeBookストアが「TSUTAYA GALAPAGOS」だ。そのラインアップや価格はどうなのだろうか? - 手元に届いた「GALAPAGOS」を開封した
店頭では販売されないeBookリーダー「GALAPAGOS」。シャープの直販サイトから実際に購入し、製品登録するまでを見て行こう。 - GALAPAGOSの“進化”を動画で確かめた
シャープのeBookリーダー「GALAPAGOS」が、ついに発売日を迎えた。その動きっぷりはどうなのか。動画でチェックしてみよう。 - シャープの「GALAPAGOS」を実際に買ってみた
シャープのeBookリーダー「GALAPAGOS」が、ついに予約を開始した。店頭では販売されず、直販でのみ購入可能な本製品を購入したところ……。 - 「日常に溶け込むようなものに」――芥川賞作家がGALAPAGOSに寄せる期待
シャープが12月10日に発売するメディアタブレット「GALAPAGOS」と、同日にスタートする電子書籍ストアの「TSUTAYA GALAPAGOS」。ここに芥川賞作家の平野啓一郎氏の新作「かたちだけの愛」が並ぶことになった。同氏初の電子書籍となるが、その平野氏が電子書籍について語った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.