ニュース
帰ってきたブックーポン、第2弾は最大で半額の割引に
対象の電子書籍タイトルへの応援メッセージなどをハッシュタグを付けてTwitterにツイートすることで販売価格が下がる図書印刷の「ブックーポン」。第2弾キャンペーンが始まった。
電子書籍販売の注目したい方法
図書印刷は2月25日、電子書籍応援&割引サイト「ブックーポン」の第2弾キャンペーンを同日から開始した。
2010年12月にオープンしたブックーポンは、対象の電子書籍タイトルへの応援メッセージなどをハッシュタグを付けてTwitterにツイートすることで、ツイートの件数に応じて販売価格を割り引くというもの。電子書籍のフラッシュマーケティングの一手法として注目を集めている。
「グルーポン」などの共同購入サイトと異なるのは、応援のツイートをしたからといって必ずしも購入しなくてもよい点と、割引の恩恵はすべてのユーザーが受けられるという点。本や著者へ向けたメッセージや、既購入者が推薦するようなツイートも認められるため、本とそのファンを中心としたコミュニティーによって潜在読者の開拓につながることが期待される面白いサービスだ。
今回のキャンペーンでは、3回に分けて6〜7タイトルを販売する予定だとしており、現時点では「ノンタイトル まだタイトルマッチじゃない」(岡康道著)、「こころの冒険ゲーム〜本当の自分がわかる! もっと心が強くなる!」(岡本正善・渋谷昌三著)の2タイトルが応援ツイートを受け付けている。この2タイトルの通常販売価格はそれぞれ800円、700円だが、ツイート数に応じて最大で半額となる。実際の販売はApp Storeまたはボイジャーの電子書籍モール「Voyager Store」で行われる。
関連記事
- 電子書籍をTwitterで販促「ブックーポン」 つぶやき数に応じて割り引き
電子書籍販促サイト「ブックーポン」は、書籍の応援コメントをTwitterで募集、ツイート数に応じて価格を割り引く。クーポン共同購入サイトような仕組みで、書籍の口コミを広げる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.