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廣済堂、「宇多田ヒカルからの手紙」などオリジナルの電子書籍を販売開始
廣済堂は、同社がiPhone/iPad向けに展開している電子書籍ストアアプリ「BookGate」をバージョンアップするとともに、大物音楽アーティストのインタビューをベースに制作したオリジナルコンテンツ「僕が独り占めしたアーティストの素顔」シリーズの販売も開始した。
オリジナルコンテンツに注目
廣済堂は3月24日、同社がiPhone/iPad向けに展開している電子書籍ストアアプリ「BookGate」をバージョンアップした。
最新版となるバージョン2.51では、ホーム画面と過去に閲覧した書籍を表示する「ヒストリー機能」を新規に実装。ヒストリー機能は操作履歴の取得を許可する必要があるが、設定でオフにもできる。
これと同時に、大物音楽アーティストのインタビューをベースに制作した廣済堂のオリジナルコンテンツ「僕が独り占めしたアーティストの素顔」シリーズの販売も開始した。同シリーズは全5回の予定で、価格は115円。
同シリーズの第1弾を飾るのは、2010年12月のコンサートを最後にアーティスト活動を無期限休止した宇多田ヒカルさんの素顔に迫った「宇多田ヒカルからの手紙」。著者の佐々木徹氏は、「週刊プレイボーイ」で日本の大物ミュージシャンたちへのインタビュー記事を書き続けてきた人物。1999年、当時紙媒体の取材を受け付けなかった宇多田ヒカルさんのインタビューに成功し、「16歳のきらめく感性を引きだした極上のインタビュー」と朝日新聞の天声人語で取り上げられた。「宇多田ヒカルからの手紙」は、このてんまつ記となっている。
同シリーズでは今後、以下のようなアーティストのインタビューてんまつ記がリリース予定となっている。
- 第2弾:「初対面でいきなり『NO』かよ、氷室さん」
- 第3弾:「一触即発! 永ちゃんとのバトル取材」
- 第4弾:「プリプリ、米米、黒夢 いま明かされる解散の深相」
- 第5弾:「千春VS大友 ここまで話すかモテ自慢」
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