最近のうわさによると米MotorolaがAppleのiPad 2と直接競合する10インチのタブレットを発売するとのことだ。
Motorola XOOMは2011年にこれまで発売されたAndroidタブレットの中で最高の製品だが、同社が期待していたような売り上げには至らなかった。Motorolaは何日か前に価格を599ドルから499ドルに値下げし、ついにSDメモリーカードが利用できるようにファームウェアの更新を行った。
Motorola XOOMの10インチ版タブレットは新しいNvdia Tegra 3プロセッサを利用するといわれている。「Kal El」プロジェクトについて聞いたことがなければ、われわれが独占的に現地での体験をリポートしたComputexの映像をチェックしてみてほしい。
XOOM 2あるいはXOOMの10インチ版は市場のほとんどのタブレットに比較して優れた解像度の2048×1536ピクセルを持つといわれている。別のうわさによると、同タブレットはHoneycombの搭載を見送り、Ice Cream Sandwitchを搭載するといわれている。
リリースされる日付に関する情報はないが、IFAが近づく9月までには確実に何か分かることがあるだろう。
関連記事
- Motorola、XOOMの価格を値下げ
国内発売から3カ月ほどしか経っていないが、すでに初期の熱狂は失われてしまったようだ。国内では2製品目のAndroid 3.0タブレットとして華々しく登場したXOOMは、値下げで消費者の心をつかもうとしている。 - Android3.0搭載のタブレット端末「MOTOROLA XOOM Wi-Fi」を試す
「Honeycomb」と呼ばれてきたタブレット端末専用のOS「Android 3.0」を搭載した製品がいよいよ登場しつつある。今回はその中から、MOTOROLAの10.1インチタブレット端末「XOOM Wi-Fi」のファーストインプレッションをお届けする。
関連リンク
Copyright© 2015 Good E-Reader. All rights reserved.
(翻訳責任について)
この記事はGood E-Readerとの合意の下でアイティメディアが翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。記事内容に関するお問い合わせは、アイティメディアまでお願いいたします。