米Amazon.comは11月16日(現地時間)、14日発売のAndroid搭載タブレット「Kindle Fire」のソースコードを公開した。約800Mバイトのファイルを特設ページからダウンロードできる。
Kindle Fireのプラットフォームは米GoogleのAndroid 2.3(コードネーム:Gingerbread)をベースにはしているが、オリジナルとは異なるものだ。外部の開発者はソースコードを入手することでOSの改変などが可能になる。ただし、Amazonはroot化の方法は提供していない。
Kindle Fireは開発者の関心を集めている。米調査会社IDCが14日に発表した報告によると、調査対象のAndroidタブレットアプリの開発者の43%が同端末に関心を持っていると回答した。これは、既に販売されている韓国Samsung製GALAXY Tabに次ぐものだ。
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