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「言い値書店」が機能追加――カテゴリ表示や購入通知機能など導入
フリープログラマーのfujinyoさんが運営する「言い値書店」が大幅なアップデートを実施。より本が探しやすく、紹介しやすくなった。
買う側が値段を決める珍しい特徴を持った電子書店「言い値書店」が、大幅なアップデートを実施。カテゴリ表示などができるようになり、より使いやすくなっている。
トップページのデザイン修正にともない、「新着」「注目」「人気」「独占」の4種別で作品表示を行い、カテゴリとブログの記事をサイドバーへ表示するようになった。カテゴリは作品ごとにも登録が可能となり、検索時にも27種のカテゴリから絞って探すことができる。
作品登録時にはカテゴリだけでなく、タグ、文字数などの作品情報と著者名の設定が可能になった。読者側にも気になる書籍を「お気に入り」として登録しておく機能が登場。書籍が購入された際に著者への通知機能も追加された。
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“言い値”でコンテンツをバルク売りするビジネスモデルを電子書籍に適用しようとする動きが起こっている。
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