福島県の南相馬市博物館で8月8日、漫画家らが手掛けた武者の絵を展示する「大武者絵展」を開催する。期間は8月30日まで。観覧料は一般300円、高校生200円、小学生100円(8月22日・23日は福島県民の日を記念して無料となる)。
同展は、国の重要無形民俗文化財に指定されている神事「相馬野馬追(そうまのまおい)」の応援企画として、2012年から全国各地で開催されている絵画展。第1回〜第3回までに展示された計204点を展示する。なお、第4回の武者絵展はすでに終了している。
参加作家は、永野のりこ、吉崎観音、そえたかずひろ、深谷陽、桐木憲一、コヤマシゲト、かねこ統、田島光二、こいでたく、よー清水ら約100人。今後は東京都など他地域での開催も予定されている。
このほか、8月16日には島崎譲さん、佐藤舞野さんを講師に招き「南相馬のぬり絵で遊ぼう!」と題した塗り絵体験を、8月29日には漫画家・押山雄一さを招き「マンガで南相馬を描こう!」と題した体験企画も予定されている。いずれも参加は無料だが、「マンガで南相馬を描こう!」の方は参加申し込みが必要となる。
大武者絵展
会場:南相馬市博物館
開催期間:8月8日〜8月30日
休館日:毎週月曜日
開場時間:午前9時〜午後4時45分(最終入館は午後4時)
観覧料:一般300円、高校生200円、小学生100円(8月22日・23日は福島県民の日を記念して無料となる)
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18歳未満は入館が禁じられる。
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