エンタープライズ:ニュース | 2002/11/21 17:08:00 更新 |
NTT Com、金融機関向け新サービスにファイテックラボの「xTrade」を採用
NTTコミュニケーションズが新しい金融向けサービスのためにファイテックラボのJavaコンポーネントフレームワーク「xTrade」を採用した。高速な金融向けアプリケーションを短期間で開発・提供できるようになるという。
米ファイテックラボラトリーズは11月21日、NTTコミュニケーションズが新たに提供開始する金融機関向けサービス「esquare financialサービス」に、同社のJavaコンポーネントフレームワーク「xTrade」が採用されたことを明らかにした。
xTradeは、金融業界などのトレーディングシステム構築用Javaコンポーネントフレームワーク。独自の分散キャッシュ機能やO/Rマッピング、ライトウェイトクラスタリング、アカウントセグメンテーションなどの技術を、J2EE/J2SEのサブセット上で機能させられる。
esquare financialサービスでは、xTradeをアプリケーションプラットフォームとすることにより、セキュアで信頼性が高く、ユーザーオリエンテッドな商品の短期開発を可能とした「アウトソーシングサービス」「インテグレーション&ホスティングサービス」、および「ASPサービス」を国内の金融機関に対し提供するものという。
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[ITmedia]