| エンタープライズ:ニュース | 2003/09/24 09:10:00 更新 |

Teradata、データ資産のROIを最大化するEnterprise Data Warehouse Roadmapを発表
Teradataは、PARTNERS 2003でビジュアルモデリングツールを発表した。どの追加アプリケーションが既にあるデータ資産から恩恵を受けることができるのか、グラフィカルに分かりやすく表現してくれるという。
NCRのTeradata部門は米国時間9月23日、シアトルで開催されている「NCR Teradata PARTNERS 2003」カンファレンスで、データウェアハウス構築に対する見返りを容易に最大化できるビジュアルモデリングツール、「Enterprise Data Warehouse Roadmap」を発表した。このビジュアルなモデリングツールの一種を利用することで企業は、どの追加アプリケーションやKPI(主要業績指標:Key Performance Indicator)が既にあるデータ資産から恩恵を受けることができるのか、グラフィカルに分かりやすく表現してくれるという。
初日のゼネラルセッションでも、Teradata部門のCOOを務めるマイク・コーラー氏が、特にこのロードマップについて触れている。
「製品のライフサイクルに関する情報の管理と分析を行っているとすれば、製品保証に関する分析は、追加のコストなしで可能だ」とコーラー氏。

部門ごとのデータマート的なアプローチでは、特定のアプリケーションのためにデータの形を整えるため、別のアプリケーションでそれを利用しようとすれば、再びデータの形を整える必要が出てくる。そもそもデータウェアハウスは、アプリケーションとは独立した「一つの真実」として情報を格納する役割を担っている。
企業がIT投資を抑制する中、ROI(Return On Investment)を最大化できるデータウェアハウスの利点にスポットライトを当てた格好だ。Enterprise Data Warehouse Roadmapは、ROI最大化を実現する具体的なツールであり、「Transform once, Use many times」というメッセージで売り込んでいくという。
Enterprise Data Warehouse Roadmapは、同社がターゲットとする金融、通信、小売り、製造、旅行、運輸などの主要な業界向けに用意されるという。
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