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ロズワットEVP、Oracle Fusion ArchitectureとFusion Middlewareの詳細を明らかにOracle OpenWorld 2005 San Francisco Report(2/2 ページ)

Oracle OpenWorld 2005の3日目はサーバテクノロジー・デーとなった。ロズワットEVPは、Oracle Fusion Architectureと、その実装となるFusion Middlewareについて詳細に説明している。

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 「Oracle Application Server 10g Release 3は、われわれのSOAへの取り組みに関する大きなアップデートだ」と話すのは、Oracleでアプリケーションサーバと開発ツールのマーケティングを担当するリック・シュルツ副社長。


取材に応じてくれたシュルツ副社長

 J2EE実行環境としての機能強化も図られており、シュルツ氏は、「Javaコンテナがアップデートされており、最新のJavaの機能が利用できる」と話した。J2EE 1.4、Java 5、EJB 3、JavaServer Facesなどの最新規格がサポートされたほか、すべてのWebサービス機能もアップデートされ、ID管理やセキュリティに関しても、WS-SecurityやWS-Federation、Liberty Allianceに対応したという。

 なお、新機能として発表された「Hot-Pluggable」については、これまで触れたようなさまざまな標準仕様にOracle Application Server 10g Release 3が準拠しているということに加え、既にサードパーティー製品128種に対して互換性認証を与えており、相互運用性を確実に保証する仕組みであることが明らかになった。

 相互運用性を高め、顧客の既存システムに対する投資保護を重視していくというメッセージを、ソフトウェアの実装面で裏付けているのがOracle Application 10g Release 3だといえる。

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