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インフォテリア、XQueryの技術教育メニューを開始
インフォテリアは、同社認定教育のメニューに「XQueryによるXMLデータベースの操作」コースを追加、10月から開始する。
インフォテリアは7月3日、同社認定教育のメニューに「XQueryによるXMLデータベースの操作」コースを追加したと発表した。インフォテリア認定教育センターで10月より開始する。
XQueryは2007年1月にW3C(WWW Consortium)によって勧告された、XMLデータの照会やXML文書を作成するための問い合わせ言語。XMLデータベースの普及に伴い、XQuery技術者の不足が問題となる中、同社が技術者支援に向けた教育を展開する。
新コースでは、XQueryの総合演習やXMLデータベースの構築など、XQueryを実務で利用するのに必要な内容に関する講習と実習が行われる。12月より実施予定の技術者認定試験「XMLマスター:プロフェッショナル」の資格取得にも対応する。
講習費用は10万5000円で期間は2日間。受講対象は、XMLデータベースの設計/操作を行う人やXMLデータベースのサポート業務に携わる人となる。
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