ニュース
サイボウズ、グループウェア開発部門を松山市に集約へ:40人規模の体制に
サイボウズは、松山市にWebグループウェア「Office 8」の開発部門を移設し、「サイボウズ デヂエ 8」と連携した開発体制を構築する。
サイボウズは3月9日、Webグループウェア「サイボウズ Office 8」の開発部門の移動に伴って愛媛県松山市の「松山オフィス」を増床し、今春までに40人体制へ拡充すると発表した。
松山オフィスは2008年3月に開設され、製品開発の一部とサポートセンターの機能を持つ。2月に発売したWebデータベース製品「サイボウズ デヂエ 8」は松山オフィスで開発された。今回の増床では、サイボウズ Office 8とデヂエ 8の連携を目的とした開発を促進するために両部門を集結させる。
4月には都内本社のテクニカルサポート部門も松山オフィスに移設。4月入社の新入社員5人を含めて約40人規模に拡大し、4年後には100人体制の拠点に発展させる。
関連記事
- ユーザー企業はグループウェアの必要性を認識――「CYBOZU AWARD 2009」
サイボウズは2008年度に高い導入実績を挙げた企業を「CYBOZU AWARD 2009」で表彰。受賞企業は「不況の中でも、ユーザー企業はグループウェアの必要性を認識している。決してIT投資の意欲は低くない」とコメントした。 - 節分に「不況の鬼」を追い払え! サイボウズが新版発表
主力グループウェア製品の最新版を販売開始するサイボウズ。同社自身、「100年に一度の不況を乗り切るため生き残りをかけたバージョンアップ」と位置付ける。発表会場には不況に見立てた鬼も登場。「鬼は外!」の掛け声とともに豆をぶつけるパフォーマンスも行われた。 - IBMとMSの独壇場に切り込む――サイボウズの大規模グループウェアが見せる自信
IBMとMicrosoftの独壇場に切り込む――大企業向けグループウェアの最新版を発表したサイボウズは、国内で成熟を迎えたグループウェア市場におけるシェアの拡大に本腰を入れ始めた。 - 松山をソフトウェアの町に サイボウズが愛媛に支社開設
サイボウズは、愛媛県松山市に製品開発とサポートセンターの機能を持つ「松山オフィス」を開設する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.