ニュース
富士通ビジネスとMS、SQL Server利用のBIサービスで協業:22種のテンプレートを提供
富士通ビジネスシステムとマイクロソフトは、SQL Server 2008を利用したビジネスインテリジェンス(BI)事業で協業した。
富士通ビジネスシステムとマイクロソフトは3月9日、SQL Server 2008を利用したビジネスインテリジェンス(BI)事業で協業すると発表した。第一弾として22種類のBIテンプレートを提供する。
協業では、SQL Server 2008のReporting Services機能を利用して、企業の経営状態や現場業務の可視化を支援するBIソリューションの開発・提供を実施する。富士通ビジネスシステムは、既存システムのデータ調査やデータ取り込みの設計、構築、運用設計と、導入後の運用支援、サポートを行う。
第一弾サービスとして、販売管理や在庫管理、会計管理での使用を目的とした22種類のBIテンプレートを用意。商品別販売進捗管理や商品別在庫推移、部門別損益などに関する情報を迅速に把握できるのを支援する。
サービス価格は、「販売管理BI」が5ユーザー当たり150万円。オプションサービスの「在庫管理BI」と「会計管理BI」がそれぞれ同50万円。今後3年間に60社の利用を見込む。
関連記事
- BIのリポート作成機能で仕事を効率化
ビジネスインテリジェンス(BI)におけるリポーティング機能の活用について説明します。 - SQL Serverでデータウェアハウジング分野への進出拡大を狙うMicrosoft
MicrosoftはBull、Dell、HPと提携し、データウェアハウスを容易に構築できる事前テスト済みのリファレンスアーキテクチャをリリースする。同社は「Microsoft SQL Server Fast Track Data Warehouse」により、ハイエンドのデータウェアハウジング分野で影響力の拡大を狙う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.