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NTTソフト、グループウェアからのメール誤送信を防ぐ新製品:上長のチェック可能
NTTソフトは、送信メールの上長承認機能や一定時間の保留が可能になった誤送信対策ソフトの最新版を発売する。
NTTソフトウェアは、電子メールの誤送信を防止する対策ソフトウェアの新製品「CipherCraft/Mail サーバタイプ Ver.5」を3月31日に発売する。
CipherCraft/Mailは、国産暗号アルゴリズムのCamelliaを採用したメールの暗号化および誤送信対策製品。最新版ではメールサーバに加えてグループウェアサーバとも連携する。グループウェアから送信する電子メールに対し、送信者へあて先や添付ファイルの内容などを再確認を促したり、添付ファイルへのパスワードを自動的に設定したりすることで、情報漏えいの抑止効果を高めた。
また新機能として、上長などのメールアドレスを自動的にBccへ追加できるようになり、送信者へ注意確認を促すようにしたほか、上長による送信承認、送信メールの一定時間の保留などもできるようにした。
製品価格は100ユーザー環境の場合で59万円。3年間で10億円の販売を見込む。
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