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日本オラクル、CやCOBOL開発者向けAPサーバを発表:BEAの資産
日本オラクルは、C、C++、COBOL開発者向けアプリケーションサーバの提供を開始したと発表した。
日本オラクルは3月24日、C、C++、COBOL開発者向けアプリケーションサーバの提供を開始したと発表した。
提供するのは「Oracle Tuxedo 10g R3」。OracleがBEA Systemsと統合後「Oracle Fusion Middleware」として発表する最初のバージョンとなる。標準規格への対応やほかのOracleのミドルウェア製品との統合を強化している。顧客はSOA(サービス指向アーキテクチャ)への対応も進められる。
Tuxedoは複数のプラットフォーム、データベース、OSで構成される異機種分散環境で動作する大規模アプリケーションを構築するためのミドルウェア。標準のAPIを使用してC、C++、COBOLで開発されており、商用UNIX、 Windows、Linux上でメインフレーム並みの信頼性や性能で動作するという。
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