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情報共有による生産性向上に75%が期待――サイボウズ調査
サイボウズは「不況期におけるIT投資状況と情報系システムの活用状況」に関しアンケート調査を実施。「ユーザー企業は生産性の向上を実現する手段として情報系システムが有効だと考えている」との傾向が導かれた。
サイボウズは5月13日、同社発行の月刊情報誌読者を対象に行った「不況期におけるIT投資状況と情報系システムの活用状況について」のアンケート集計結果を公開した。調査期間は2008年12月末から2009年2月13日(FAXによる回答)。有効回答数は140件。
一般的に不況期には、企業のシステム投資は定量的な効果が出やすい基幹系システムが重視されるという。しかし調査の結果は、システム投資の対象として情報系システムが半数以上を占める結果となっている。サイボウズでは「不況期における情報系システムの重要性が高いことが分かった」としている。
また情報系システムに期待する効果としては、75%の企業が「情報共有による社員の生産性向上」を挙げた。ここから、「不況期の企業業績を左右する生産性の向上を実現する手段として、情報系システムが有効であると考えられている」とサイボウズは分析している。
なおサイボウズでは、詳細な調査分析を含むリポートを無料提供するという。
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