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IBM、新ブレードサーバでQLogicとEmulexを採用
IBMはXeon 5500番台搭載の新ブレードサーバ「BladeCenter HS22」のオプションとして、QlogicのCNAとEmulexのファイバーチャネル拡張カードを扱う。
IBMは3月に発表した新ブレードサーバ「BladeCenter HS22」のネットワークオプションとして、米QLogicと米Emulexの製品を採用する。QLogicとEmulexが5月26日、発表した。
IBMはQLogicから、FCoE(Fibre Channel over Ethernet)向けCNA(Converged Network Adapter)の新製品「8100 Series」と10Gb CEE Pass-Thru Moduleを採用する。8100 Seriesはブレードサーバに最適化されており、ストレージとデータネットワークを10GbEのスピードでサポートし、消費電力は従来のCNAの3分の1で、ヒートシンクを必要としないという。IBMは同製品をSystem xでも採用する。
Emulexからはファイバーチャネル拡張カード「LightPulse」を採用。この製品により、より多くのバンド幅、スループット、スケーラビリティを提供できるという。同製品はHS22だけでなく、System xとPower Seriesでも採用する。
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