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仕事で役立つ企業サイト、オムロンが3年連続でトップ:日本ブランド戦略研究所調べ
商品のページへの到達度や閲覧後の行動、情報の充実度などで、オムロンのWebサイトが3年連続でユーザーの評価を集めた。
日本ブランド戦略研究所がまとめた法人顧客向け企業サイトの評価で、オムロンが首位になった。仕事で役に立つWebサイトを聞いた調査で、オムロンは3年連続トップを獲得している。
商品のページへの到達度や閲覧後の行動、情報の充実度などを示す「ニーズ充足度」を聞いたところ、FA(ファクトリーオートメーション)・制御機器関連のオムロンが65%で1位だった。2位はキーエンス(50.6%)、3位は三菱電機(46.4%)が続き、上位3社を制御機器関連の企業が占めた。
IT企業では、サーバ・ストレージ関連のデル(45.2%)の4位が最高位。以下日本HPが34.4%で12位、マイクロソフトが30.6%で17位だった。
日本ブランド戦略研究所は調査結果を「BtoBサイト調査 2009」としてまとめている。調査の対象とした業種は15、サイト数は252。インターネット調査を4月17日〜5月6日に実施し、有効回答数1万387人を得た。
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