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Netscapeの生みの親、ベンチャーキャピタル立ち上げ3億ドルのファンド立ち上げ

マーク・アンドリーセン氏がコンピュータ科学および情報技術関連の新興企業を投資対象とするベンチャーキャピタル「Andreessen Horowitz」を立ち上げた。

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 Netscapeの開発者で個人投資家のマーク・アンドリーセン氏が7月6日、Netscape出身の個人投資家ベン・ホロビッツ氏とともにベンチャーキャピタル「Andreessen Horowitz」を立ち上げたことを発表した。まずは3億ドル規模のベンチャーファンドで新興企業を支援する。

 アンドリーセン氏はWebブラウザのNCSA MosaicとNetscape Navigatorを開発したソフトウェア開発者。NetscapeのIPOなどで得た資金でその後もLoudCloud、Opsware、Ningなどを立ち上げた。また個人投資家としてFacebook、eBayほか多数の新興企業に投資し、外部取締役を務めているほか、Ningの会長でもある。ホロビッツ氏はOpswareのCEO。

 投資対象はシリコンバレーにあるシード期のコンピュータ科学および情報技術関連の新興企業が中心で、1社当たり5万〜5000万ドルを投資するとしている。具体的には、コンシューマー向けインターネットサービス、クラウドコンピューティング、SaaS、モバイルサービス、データベースシステムなど。なお、グリーンIT、生命科学、ナノテクなどは投資対象としない。

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