EMCジャパンは7月15日、国内初となるユーザー会組織「EMCジャパン ユーザ会」を設立した。同社と顧客や顧客同士の交流促進が目的となる。
参加企業では、情報インフラの構築に関する製品導入や、運用に関する問題解決の参考情報を顧客同士で共有できるほか、新製品やサービス、事例などの情報をいち早く入手できる。同社に対する要望などを直接伝えられるなどのメリットがある。
ユーザー会の理事会には青山学院、イオンクレジットサービス、AIG、NTTドコモ、QUICK、サンモアテック、シャープ、大和証券、日本精工、ファミリーマート、福岡銀行、三越伊勢丹システム・ソリューションズ、三菱東京UFJ銀行、ローソンが参加している。
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EMCは、4月15日、クラウド時代の企業データ・センターに向けた新アーキテクチャ「EMC Virtual Matrix アーキテクチャ」と、このアーキテクチャを採用した仮想データ・センター向けハイエンドストレージ「EMC Symmetrix V-Max」を発表した。
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