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AppleのSnow Leopard、売り上げ好調――米NPD調査:トラの4倍、ヒョウの2倍
Appleの新OSの発売2週間の売り上げ本数は、前バージョンのLeopardの2倍、その前のTigerの4倍以上と好調だ。
米調査会社NPD Groupの調査によると、Appleの新OS「Mac OS X v10.6 Snow Leopard」の発売後2週間の販売本数が、同OSの2つの旧バージョンの販売本数を大幅に超えたという。1つ前のバージョンの「Mac OS X v10.5 Leopard」の2倍以上、2つ前のバージョンである「Mac OS X v10.4 Tiger」の4倍以上に上る。
NPDの業界分析担当副社長を務めるスティーブン・ベイカー氏は「Snow Leopardは前2バージョンよりも新機能が少ないとみる向きもあるが、アップグレードの容易さと低価格がMacユーザーに受け入れられ、記録的な販売本数につながった」と分析している。
同OSは発売の週の購買ラッシュの後、2週間目に入っても売り上げは25%しか落ちていない。前2バージョンでは2週間目に60%売り上げが落ちた。
ベイカー氏は「前バージョンより100ドル以上値下げすることにより、Appleは、景気後退の中での積極的な価格戦略が傑出したコンシューマーの反応を生み出すことを証明してみせた」と述べ、「この秋に予定されているもう1つの主要OS(Snow Leopardよりかなり高い価格設定)の新版が、Snow Leopardと同等の需要を生み出せるかどうか調べるのは有益だろう」と10月22日に発売予定のWindows 7について触れた。
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