モバイル端末メーカーの米Peekは11月3日、Twitter専用のモバイル端末「TwitterPeek」を発売した。端末の価格は99.99ドルで、同社の全米を網羅する無線ネットワークの使用料が月額で7.95ドル。または無制限のTwitter使用料を含むLifetimeプランでは199.99ドル。
機能はTwitterでの基本操作に限定されており、ツイート(つぶやき)の送受信、リツイート、フォロワーのダウンロードなどができるが、メールやWeb閲覧などはできない。電源を入れ、自分のTwitterアカウントでログインすると、同社の高速無線ネットワークに自動的に接続され、未読の100までのツイートが受信ボックスにダウンロードされる。登録できるアカウントは1つのみだ。新着ツイートを音や光の点滅、振動で知らせる機能もある。
2.5インチディスプレイ、QWERTYキーボード、8Mバイトのメモリを搭載し、サイズは10.16×6.86×1.02センチで重量は363グラム。Wi-Fiには対応しない。バッテリーは通常の使用なら4〜5日もつとしている。
Peekは2007年創業の新興企業で、これまでにメール専用端末「Peek」などを発売しており、WIREDやBusinessWeekのアワードを受賞している。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
関連記事
- Twitter、「Lists」機能を一般公開
目的別にTwitterのアカウントをまとめることができるLists機能が一般ユーザーに公開された。フォローしていないアカウントもListに追加することができ、人が作ったListを共有することもできる。 - <オルタナティブ・ブログ>ついに Twitter 専用端末が登場(シロクマ日報)
- Twitterパワーを最大限に引き出す先進ブランドたち
- Microsoft、BingにTwitterのリアルタイム検索機能を追加
- Google、Twitterとリアルタイム検索の取り込みで提携
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.