ニュース
日本オラクル、OLTP向けデータベースアプリアンス「Exadata Version 2」を国内で発表
日本オラクルは、OLTPの用途も対象にしたデータベースアプライアンスを国内で提供すると発表した。
日本オラクルは11月11日、データウェアハウスだけでなく、OLTP(オンライントランザクション処理)の用途も対象にしたデータベースアプライアンスを国内で提供すると発表した。
提供するのはOracleとSunが開発した「Exadata Database Machine Version 2」。業界標準のハードウェアコンポーネントとSunのFlashFire技術、Oracle Database 11g Release 2、Oracle Exadata Storage Server Software Release 11.2を採用している。
特徴は、OLTP用途にも活用できること。SunのFlashFire技術に基づいた「Exadata Smart Flash Cache」を採用することにより、OLTPの高速性と拡張性を実現した。
関連記事
- Oracle Exadataの第2弾は初のOLTPアプライアンス
1年前のOracle OpenWorld San Franciscoで鮮烈なデビューを果たしたExadataは、買収合意しているSunの技術をフルに活用し、データウェアハウスだけでなく、トランザクション処理も飛躍的に高速化するアプライアンスとしてパワーアップされた。 - Oracle、「Exadata Version 2」を発表
OracleがIBMに送った挑戦状の正体は、SSDを最大5Tバイト搭載できる“世界最速の”DWH、OLTPアプライアンス「Exadata Version 2」だった。 - Sun、フラッシュストレージ「Sun Storage F5100 Flash Array」発表
Sun Storage F5100 Flash Arrayは転送速度12.8Gbps。最大2TバイトまでSSDを搭載できる。 - エリソンCEO、「クラウドレディ」のFusion Applicationsを2010年に提供へ
最終日のラリー・エリソンが毎年発表するサプライズは、従来のアプリケーションとは別に「明日」を見据えた新製品としてFusion Applications Version 1を2010年にリリースすることだった。ゲストにはアーノルド・シュワルツェネッガー氏が登場した。 - Sun、フラッシュストレージ「Sun Storage F5100 Flash Array」発表
Sun Storage F5100 Flash Arrayは転送速度12.8Gbps。最大2TバイトまでSSDを搭載できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.