マカフィーは11月16日、一元管理できるMac向けの統合セキュリティ対策製品「McAfee Endpoint Protection for Mac」を18日に発売すると発表した。
新製品は、マルウェア/スパイウェア対策とアプリケーション制御、パーソナルファイアウォールの機能を統合したもの。リアルタイムスキャンやインバウンドファイアウォールによる不正プログラムの侵入防止や、アプリケーション制御による不正プログラムや禁止アプリケーションの実行の禁止、アウトバウンドファイアウォールによる情報漏えいの防止といったセキュリティ対策を提供する。
同社の統合運用管理ツール「ePolicy Orchestrator」に対応し、管理者はWindows環境やネットワークセキュリティ対策と併せてMac環境を一元的に管理できるようになる。対応プラットフォームは、Mac OS X 10.4(Tiger)〜10.6(Snow Leopard)となっている。
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