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Microsoft、Windows AzureをRuby on Rails対応に
MicrosoftのWeb OS「Windows Azure」上で、Webアプリケーション開発フレームワークの「Ruby on Rails」を動かせるようになった。
米MicrosoftのWeb OS「Windows Azure」上でWebアプリケーション開発フレームワーク「Ruby on Rails」が稼働するようになった。Microsoftのアーキテクトエバンジェリスト、サイモン・ダビエス氏が12月2日、自身のブログで明らかにした。
Windows AzureはHTTP、SOAP、REST、XMLなどの標準プロトコルをサポートしており、Eclipse、Ruby、PHP、Pythonなどの言語やツールにも対応する。
ダビエス氏によると、ここ数カ月、顧客やパートナー企業からWindows AzureのRuby on Rails対応に関する質問が多かったという。11月にリリースしたSDKで「Worker Role」が直接Azure外部にエンドポイントを持てるようになったため、Windows Azure上でのRuby on Railsの稼働が可能になった。
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