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アイケイコーポレーション、アリエルのWebグループウェアを採用
アイケイコーポレーションはアリエル・ネットワークのWebグループウェアを採用し、グループウェア上でワークフローの管理をしていく。
オートバイ買取専門店を展開するアイケイコーポレーションは、情報共有基盤にSaaS(サービスとしてのソフトウェア)型グループウェア「ArielAirOne Enterprise」を採用した。グループウェアを提供したアリエル・ネットワークが12月10日に発表した。
アイケイコーポレーションはArielAirOne Enterpriseの導入により、申請、承認、台帳管理などのワークフロー環境をグループウェア上に統合。これまで表計算ソフトで管理していた情報をグループウェアで一元管理できるようにする。
同社は2003年に他社製品のグループウェアを導入し、数百人規模で活用していた。だが人員増でグループウェアの動作が鈍くなり、業務に支障が出ていた。SaaS型を含む数社のグループウェアを検討し、数千人規模でも利用できる拡張性や直感的に操作できるユーザーインタフェースを評価し、ArielAirOne Enterpriseを採用した。
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