スカイアークシステムは1月22日、ブログの技術を活用して社内ポータルやWeb社内報を構築する情報共有ソフトウェアの最新版を2月15日から提供すると発表した。導入企業は、情報共有に関する運用コストを削減し、社内コンテンツを柔軟に管理できる。ユーザー数が無制限のライセンスモデルも新たに用意した。
製品名は「SKYARC Solanowa(ソラノワ) 1.5」。ソラノワは社内のブログ、ポータル、SNS、CMSを1つに統合したもの。スカイアークが2006年9月から提供しているイントラブログソフトウェア「SKYARC Enterprise IntraBlog」の後継製品と位置づけている。
複数の社内Webサイトやブログを構築でき、サーバを1カ所に統合することで、運用コストを削減できる。Webサイトやブログごとにユーザーに権限を付与することもできる。非定型データやコミュニケーションを可視化できる。
価格は、SKYARC Solanowa マルチサーバ/50ユーザーが102万9000円、SKYARC Solanowa Enterprise マルチサーバ/無制限ユーザーが220万5000円。
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