ニュース
Google、Chrome OS搭載タブレットのコンセプト画像を公開
Googleが、AndroidではなくChrome OSを搭載したタブレットを計画していることが公式サイトで明らかになった。
米GoogleがChrome OS搭載タブレットのコンセプト画像を、Chrome OSプロジェクトの公式サイトで公開した。「Tablet」と題されたページの冒頭には、「このコンセプトUIは開発中で、設計は変更される可能性がある」と書かれている。
ページに掲載されている画像やビデオによると、タブレット向けChrome OSではマルチタッチ操作が可能で、複数のWebページやアプリを起動し、ポップアップメニューで操作できるようだ。操作用のタブを画面のわきに表示することもできる。ソフトキーボードは目的によって画面上を移動させたり左右に分割したりできる。
GoogleはChrome OSを当初Netbook向けとして発表したが、Chromiumプロジェクトのページによると、タブレットやデスクトップPC、40〜60インチのプロジェクターサイズの画面にも対応させる計画のようだ。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
関連記事
- AppleのiPadは、Chrome OS Netbookのライバルとなる
モバイルデバイスで手軽にネットにアクセスして、アプリやコンテンツを利用する ――AppleのiPadも、GoogleのChrome OSも同じ目標を描いている。いずれ衝突することは必至だろう。 - 「Nexus One」の直販はGoogleのハードウェアビジネスの幕開けなのか
- Appleのタブレット端末は「iPad」――9.7型IPSパネル搭載で Wi-Fi/3G対応の6モデル
Appleが9.7型液晶を搭載するマルチタッチ対応デバイス「iPad」を発表した。ウワサされていた通りの製品だが、価格は予想を下回る499ドルから。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.