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通信販売のベルーナ、コールセンター関連の基幹システムを再構築
通信販売のベルーナは新基幹システムを構築し、1月に稼働を開始した。同システムでは、コールセンターの受注業務を処理したり、通信販売関連のサービスを提供したりする。
通信販売のベルーナは、コールセンターの受注業務の処理や顧客サービスの提供を行う基幹システムを再構築し、1月に稼働を開始した。関連製品を提供した日本ユニシスが2月4日に発表した。
新システムは、コールセンターに設置した1200台の端末で、受注や問い合せを処理する。ベルーナではメインフレーム(ホストシステム)を活用しているが、コールセンターの受注業務や顧客サービスを支える機能の部分を、日本ユニシスの通信販売業向け製品「DM/FF3」で再構築した。
通信販売やEC(電子商取引)の基幹業務である受注、物流、債権、商品などの業務を管理するDM/FF3のモジュールを採用し、新システムを構築。EC/物流/商品情報管理などの既存システムと情報を連係し、商品の配送予定日の短縮や顧客情報の一元管理、問い合わせへの即時対応などを実現しているという。
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