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シマンテック、「ノートン 360」の最新版をリリース
シマンテックは、個人向けセキュリティ対策製品「ノートン 360」の最新版を発売した。スマートフォン向けアプリも新たに提供する。
シマンテックは2月23日、個人向け統合セキュリティ対策製品の最新版「ノートン 360 バージョン4.0」を発売した。併せて、オンラインバックサービスを利用できるスマートフォン向けアプリケーションを無償公開している。
新製品では、ダウンロードファイルなどの安全性をインターネット経由でリアルタイムに同社のデータベースへ照会する「Quorum」機能を搭載。データベースには最新の脅威情報が登録され、定義ファイルでの対応が難しい新種マルウェアなどを迅速に発見できる。ユーザーがPC起動時に実行されるアプリケーションを管理できるチューンナップ機能の強化なども図った。
また、製品に同梱されているオンラインバックアップサービスへiPhoneおよびAndroidのスマートフォンからアクセスできる専用アプリケーションのβ版を各プラットフォームのアプリストアで無償公開した(iPad向けも公開予定)。
ダウンロード版の価格は、2Gバイトのオンラインストレージを含む標準パッケージが8480円、同25Gバイトのプレミアム版が9980円、5台のPCまで利用できるSOHO向けのスモールビジネスエディションが1万6480円など。店頭販売はオープン価格としている。
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