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Google Chromeの最新βリリース 翻訳機能追加とプライバシー向上
Windows向けにリリースされたGoogle Chromeの最新β版にはページの自動翻訳機能が追加され、サイトごとにCookieなどのプライバシー項目を設定できるようになった。
米Googleは3月1日、Webブラウザ「Google Chrome」のWindows向け最新β(バージョン4.1.249.1021)をリリースしたと発表した。Google Chromeのβページからダウンロードできる。
最新βには、Webページの自動翻訳機能が追加された。Chromeのオプション設定で選択した言語以外のページを表示すると、ページ上部に例えば「これは[英語]のページです。翻訳しますか?」などと表示され、「翻訳」を選ぶと自動的に設定言語に翻訳される。オプションであらかじめ翻訳しないページを設定しておくこともできる。
また、プライバシーの設定が強化された。オプション設定の「高度な設定」に「コンテンツの設定」メニューが追加され、サイトごとに、Cookie、画像、JavaScript、プラグイン、ポップアップについて設定できるようになった。
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