エフセキュアは9月15日、個人向け統合セキュリティソフトの最新版「エフセキュア インターネット セキュリティ 2011」を発売した。レピュテーション対策機能の強化やユーザーインタフェースの改善を図った。
同社製品のレピュテーション対策機能は、Webサイトに関する安全性を世界中のユーザーから提供された情報を基に脅威かどうかを評価し、Webブラウザの脆弱性を突く攻撃やマルウェアのダウンロードをブロックする。最新版では実行形式のファイルも対象になり、ファイルが流通し始めた時期や使用者数といった情報も加味して、定義ファイル作成前の未知の脅威を防ぐようにしている。
ユーザーインタフェースの改善では、項目や表示する内容の簡素化を図ったほか、各種セキュリティ機能の利用をオン/オフだけで選べるようにしている。対応OSはMicrosoft Windows XP/Vista/7。Windows Vista/7ではインストール後の再起動が不要になった。
価格は、3台のPCで1年利用できるパッケージ版が5480円、同ダウンロード版が4580円などとなっている。
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