無停止型コンピュータシステムを開発する米ストラタステクノロジーは4月19日(現地時間)、米調査会社・ITICがグローバル企業のIT部門を対象に実施したハードウェアとサーバOSの信頼性に関する調査「2010-2011 Global Hardware and Server OS Reliability Survey」で、保守サービスに関して最高レベルの評価を得たことを発表した。
同調査は、2010年11月から2011年2月の期間で、全世界470社のIT部門およびエグゼクティブを対象に、サーバハードウェアやプラットフォームを提供する主要企業14社、およびサーバOSを提供する上位18社のシステムの「信頼性」を聞いた。その結果、ストラタスが提供する「ftServer」ユーザーの84%が、企業評価の項目で「優秀」あるいは「非常に良い」と述べた。同評価において、米HPは76%、米IBMは72%、米Dell社が70%となった。ストラタスの製品に対するマイナス評価は0件だった。
ストラタスが高評価を獲得した理由として、完全冗長化構成のフォールト・トレラントなアーキテクチャと、障害の予兆検知サービスやマネジメントサービスにより遅延や非互換性がない点、年間ダウンタイムがほとんどない点などが挙げられている。
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