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クレジットカード情報の流出は150万件、Global Paymentsの不正アクセス事件
Global Paymentsによると、不正アクセスによって流出した可能性があるカード番号は150万件以下で、影響は北米に限られるという。
クレジットカード決済処理大手の米Global Paymentsからカード情報が流出した事件で、同社は4月1日、不正アクセスによって流出した可能性があるカード番号は150万件以下で、影響は北米に限られると発表した。
これまでの調査の結果、「第2トラック」のクレジットカード情報が盗まれた可能性があることが判明したという。第2トラックはクレジットカードの記録方法の1つで、カード番号と有効年月、暗証番号が記録されている。一方、持ち主の氏名、住所、社会保障番号といった情報は流出しなかったとGlobal Paymentsは強調している。
同社は事件の発覚を受け、複数のセキュリティ企業などと契約して調査および対応に当たっている。ネットワークを監視してセキュリティ対策を強化した結果、問題は既に食い止めたとの認識を示し、各国の決済処理事業は継続すると表明した。
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流出した情報は1000万件を超すとの情報もある。犯罪組織はナレッジベース認証の質問に正しく答えることにより、システムに侵入したとされる。
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