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Google、サードパーティー向け「Google Drive SDK」を公開

開発者はこのSDKでGoogleドライブで使えるアプリを開発し、Chromeウェブストアに登録できる。

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 米Googleは4月24日(現地時間)、同日発表したクラウドストレージサービス「Googleドライブ」向けアプリの開発キット「Google Drive SDK」を公開した。

 Googleドライブは、5Gバイトまでのクラウドストレージを無料で利用できるサービス。同じGoogleアカウントでログインしているGmailやGoogleドキュメント、Google+、Picasaなどの一連のGoogleサービスと連係して利用できる。

 サードパーティー開発者は、Google Drive SDKで開発したアプリをGoogleウェブストアでユーザーに提供できる。アプリ開発者はGoogleドライブアプリを提供することで、ユーザーと、その個人データを獲得できる。

 Googleドライブの発表と同時に、パートナー開発者による18(日本では17)のGoogleドライブアプリがChromeウェブストアに登場した。ユーザーはこれらのアプリをWeb上のGoogleドライブで利用できる。アプリはGoogle Chromeだけでなく、Firefox、米AppleのSafari、米MicrosoftのInternet Explorer(IE)にも対応する。アプリでは、基本的に以下の操作が可能だ。

  • Googleドライブのファイルを開く
  • Googleドライブ内に、アプリのファイル形式のファイルを新規作成する
  • Googleドライブ外部のアプリからGoogleドライブのファイルにアクセスする
  • Googleドライブ外部のアプリからGoogleドライブにファイルを保存する
  • Googleドライブアプリで作成したファイルを共有する
 drive apps
Googleドライブ上のファイルを右クリックすると、そのファイルを開けるアプリの一覧が表示される。この図では、画像ファイルをサードパーティー製の編集アプリで開こうとしている


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