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ヤフー、100以上の業務アプリをSaaS型で提供 中小企業のBCPを支援
100種類以上の業務アプリケーションとストレージをクラウド型で提供する「中小企業向けBCPソリューション」をヤフーが提供。
ヤフーは5月10日、「中小企業向けBCPソリューション」の提供を始めた。100種類以上の有料/無料業務アプリケーションとストレージをクラウド型で提供することで、企業のBCP(事業継続計画)を支援するという。
業務データの遠隔地バックアップに加え、勤怠、給与、営業支援、会計管理、顧客管理などの業務アプリケーションをSaaS型で提供する。企業はこれらの業務アプリケーションを平常時からクラウド上で利用することで、災害時に迅速な事業再開が可能になるという。また、スケジュール管理や会議室予約、ファイル共有などの機能を備えたオープンソースのグループウェアも提供する。
VPN接続でのみ利用できる。価格は初期費用が5万円、月額料金が7500円(いずれも税別)。ストレージ容量は1Gバイト単位で増設可能。
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