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日立、メールとスケジュールに特化したグループウェアを提供 月額630円から
メール機能とスケジュール機能に特化したグループウェア製品を日立製作所がSaaS型で提供。価格は1ユーザー当たり630円/月から。
日立製作所は6月21日、メール機能とスケジュール機能に特化したグループウェアサービス「Groupmax Collaboration Edition メール・スケジュール機能版」を9月28日から提供すると発表した。価格は1ユーザー当たり630円/月から。6月22日から申し込みを受け付ける。
メール機能ではウイルスチェックやスパム対策、誤送信防止などのセキュリティ機能を備えるほか、メールを1年以上長期保存できるアーカイブ機能もオプションで提供。また、万が一のサーバ障害の際には直近24時間以内のメールを復旧するバックアップ機能も用意する。スケジュール機能では、個人だけでなく企業内の複数人が相互にスケジュールを管理できるという。
新サービスは、同社のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」内に含まれるSaaS型グループウェア「報共有基盤サービスGroupmax Collaboration Edition」の新ラインアップとして提供される。
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