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日本ストラタス、無停止型仮想化ソフトの最新版を発売 対応サーバを追加
サポート対象範囲をインテル「Xeon E5-2600 シリーズ」搭載サーバにまで拡張し、より高いパフォーマンスの無停止型仮想化環境を構築できるようにしたという。
日本ストラタステクノロジーは7月26日、無停止型仮想化ソフトウェアの最新版「Stratus Avanceソフトウェア 3.0」を発売した。
Stratus Avanceソフトウェアは、1組当たり2台のIAサーバを冗長構成してシステムの可用性を高めるというソフト。新バージョンは、サポート対象となるハードウェアの範囲をインテル「Xeon E5-2600 シリーズ」搭載サーバにまで拡張。同プロセッサを搭載したサーバと組み合わせて利用することで、より高いパフォーマンスの無停止型仮想化環境を構築できるようになったという。
また、新たにスナップショット機能を追加。仮想マシンのサイズにかかわらず数分でスナップショットを取得でき、バックアップ取得時の仮想マシンの停止時間を短縮するという。さらに、Avanceシステムが使用する物理メモリのサイズや物理vCPUの数を簡単に変更できるという管理機能も備えた。
1システム(サーバ2台)につき1ライセンスで、価格は1ライセンス当たり126万6000円(税別・1年間の保守サポート費を含む)。同社は初年度で300ライセンスの出荷を目指す。
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