中古書籍販売の「BOOKOFF」を運営するブックオフコーポレーションが、社内の情報共有基盤としてMicrosoftのクラウドサービス「Office 365」を採用した。日本マイクロソフトが2月22日に発表した。
ブックオフは、Office 365のうちExchange OnlineやSharePoint Online、Lync Onlineの各サービスを導入。メールボックスの容量を拡充しつつ、社員がどのような場所からでも利用できるように、店舗は社内からのアクセスに限定するなど、利便性とセキュリティを両立させた利用形態を実現したという。
同社ではメールシステムの容量や機能の制約、サーバの老朽化のほか、社員や店舗、海外で情報共有システムが分断しているといった課題を抱えていた。今後はWindows 8タブレットやスマートフォンの利用も検討している。
関連記事
- トヨタ、国内外の社員20万人のコミュニケーション基盤をMS製品で統一へ
- 楽天、社員1万人以上のメールシステムをクラウド型に
- 徳島大、学生8000アカウントのメールシステムに「Office 365」を採用
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.