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【第1回】新米だった私がヒットサービスを作れたワケ:Ameba初代プロデューサーが語る “燃焼系”プロマネ論(3/3 ページ)
サイバーエージェントでいくつもの大型プロジェクトを立ち上げてきた山崎ひとみさん。新連載第1回はプロデューサーとしての彼女の地位を確立した「アメーバピグ」のプロジェクトを振り返り、成功するプロマネの勘所を探る。
サービスには夢を、メンバーにはリスペクトを
「サービスには夢を、メンバーにはリスペクトを」
これは、内製開発を主としているAmebaで、若手のプランナー(現在のプロデューサー候補職)にぜひ大切にしてほしいこととして伝えている言葉です。とにかく経験がない中でサービス開発を仕切っていくためには、担当しているプロジェクトの「夢」を、プロデューサーである自分自身が一番正しく描き、その上で、経験豊富な開発陣を「リスペクト」して「生かし」、モノづくりをすることが大切だと考えています。これは私自身が経験も時間もない中で、優秀なエンジニア、クリエイターのメンバーとアメーバピグという1つの奇跡を生み出せた、かけがえのない仕事から学んだことです。
その後も現在に至るまで、私はいくつかの挑戦をしています。次回は、アメーバピグをリリースした後の、新たな挑戦、そこでの失敗から学んだこと、陥った罠などを紹介します。
著者プロフィール
山崎ひとみ
株式会社サイバーエージェント
Ameba事業本部 ママ事業部 事業部長
2007年サイバーエージェント入社。「アメーバピグ」の立ち上げを行い、チーフプロデューサーを経たのち、アメーバ事業本部スマートフォンDivisionの立ち上げに参画。2012年より、新感覚コミュニティサービス「きいてよ!ミルチョ」の開発プロデューサーを務め、現在は、同じくアメーバ事業本部 ママ事業部の事業部長として、新規事業の立ち上げに携わっている。
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