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IoT機器操作のAPIコンソーシアム、ドコモとソフトバンクMが設立
IoT機器をスマホなどから操作するための「GotAPI」の普及を目指す「デバイスWebAPIコンソーシアム」を設立した。
NTTドコモとソフトバンクモバイルは4月30日、「GotAPI」の普及や機能検討などを行う「デバイスWebAPIコンソーシアム」を設立した。携帯電話事業者やメーカーなど27社が参加する。
GotAPIは、IoT(Internet of Things=モノのインターネット)機器をスマートフォンやWebアプリケーションなどから一元的に操作するためのAPI。米AT&Tやドコモらを中心に開発が進められ、16日にOpen Mobile Allianceで標準化された。
コンソーシアムではメーカーやサービス企業への参加を呼び掛け、ウェアラブル端末やIoT機器、モバイル機器が連携する製品やアプリケーション、サービスの実現と普及拡大を目指す。
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