iOS版「Tweetbot 4」リリース 2カラム表示可能で、iPadでは「Split View」に対応
Tweetbotのバージョン4がユニバーサルアプリとしてリリースされた。ランドスケープではiPhone(6 Plus/6s Plus)でも2カラム表示が可能で、iPadではiOS 9の「Split View」にも対応する。価格は期間限定で600円だ。
iOSおよびMac版有料Twitterクライアント「Tweetbot」を手掛ける米Tapbotsは10月1日(現地時間)、iOS版「Tweetbot for Twitter 4」を米AppleのApp Storeでリリースした。期間限定価格は600円(定価は1200円)。
バージョン3まではiPhoneとiPadで別アプリだったが、初めてユニバーサルアプリになった。
iPadでは、iOS 9の「Split View」に対応する。また、ランドスケープ(横置き)モードでは2カラム表示の「Column View」が可能で、タイムライン、友達の最新アクティビティを表示する「Activity」、自分のアクティビティを確認できる「Stats」、検索結果、メンションから2ページを選んで表示できる。Column Viewは、iPadとiPhone 6 Plus、iPhone 6s Plusで利用可能だ。
Twitterの公式アプリの「While you were away(あなたがいない間に)」のような(余計な)機能はなく、純粋に時系列のタイムラインを表示できる。広告も表示されない。
変更履歴:当初「Cloumn View」を「iPhone 6以降」で利用可能としていましたが、「iPhone 6 Plus」および「iPhone 6s Plus」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。[2015/10/2 12:40]
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