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Apple、無線給電規格「Qi」推進団体WPCに加入
次期iPhoneを無線充電対応にするのではないかとうわさのAppleが、無線給電規格「Qi」の推進団体WPCに「フル会員」として加入した。
米Appleが無線給電規格「Qi」の推進団体Wireless Power Consortium(WPC)に「フル会員」として加入した。米9TO5Macが最初に報じた。WPCのリストでAppleを確認できる。
フル会員というのは、正会員と異なり議決権はないが、WPCのすべての作業グループおよびタスクフォースの会議に参加できるカテゴリーの会員だ。
Qiへの加入がそのまま次期iPhoneが無線充電対応になるといううわさの裏付けになるわけではないが、期待は高まる。
Appleは既に「Apple Watch」で無線充電技術を採用しているが、専用充電器でしか充電できず、Qi純製技術ではないとみられている。
Apple製品がQiの充電規格を採用すれば、サードパーティー製のQi充電器で充電できるようになる。次期iPhoneが無線充電対応になり、充電器は付属しないといううわさもある。
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