ニュース
Tesla、「Model Y」のティーザー画像を初公開
Tesla Motorsの年次株主総会で、「Model 3」に続く小型SUV「Model Y」のティーザー画像が初めて公開された。世に出るのは2020年ごろになる見込みだ。
米Tesla Motorsは6月6日(現地時間)、年次株主総会で「Model Y」の画像を初公開した。Model Yは同社の乗用車としては、「Tesla Roadster」「Model S」「Model X」「Model 3」に続く5モデル目になる。
この画像からはほとんど何も分からないが、シルエットはModel 3に似ている。また、サイドミラーがないようだ(現行のレギュレーションでは認可されないだろう)。
イーロン・マスクCEOは5月の業績発表後の会見で、Model Yは小型のSUVで、2020年(早ければ2019年)に発売すると語った。Model YはModel 3とは違う、新しいプラットフォームで製造するという。
6日の総会の質疑応答でマスク氏は、新モデル製造のために新しい工場を建設すると語った。
関連記事
- Tesla、AppleのSwift責任者を引き抜き、自動運転ソフト担当幹部に指名
完全自動運転を目指すTeslaが、Appleのプログラミング言語「Swift」を開発したクリス・ラトナー氏を自動運転ソフト担当副社長に迎える。 - テスラの心臓「ギガファクトリー」が稼働、存在感を増すパナソニック
テスラとパナソニックが建設を進める世界最大規模のリチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」がついに稼働を始めた。量産が進めば、テスラのEVや定置型蓄電池の低価格化にお大きく寄与する見込みだ。テスラとパナソニックのエネルギー製品分野での提携は徐々に拡大している。 - Tesla、全モデルを“完全自動運転対応”で製造販売し、ソフト更新で有効化へ
Teslaが、製造するすべての車両(「Model S」「Model X」「Model 3」)に完全自動運転機能を登載すると発表した。販売段階ではソフトウェアで機能をロックしておき、走行データの解析で安全が確認できた後OTAでロックを解除する。 - Tesla、初の低価格モデル「Model 3」の予約受付開始 3万5000ドル
高級電気自動車メーカーのTesla Motorsが、初めて10万ドルを切る、3万5000ドル(約393万円)の量産モデル「Model 3」を発表した。既に予約を開始しているが、発売は2017年中の見込みだ。 - Tesla、ファルコンウィングの新モデル「Model X」発表 “生物兵器防御ボタン”付き
Tesla Motorsがついに「Model X」を発表した。7人乗りのSUVで、ファルコンウィングドアが目を引くが、安全性に注力した“最も安全で最速な”SUVだとイーロン・マスクCEOは主張する。納車は2016年下半期の予定。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.