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Ubuntu、MicrosoftのWindowsストアに降臨
Microsoftが、「Build 2017」で予告した「Ubuntu」の「Windowsストア」版を公開した。仮想マシンなどを使わずにWindowsでUbuntuを使える。
米Microsoftの公式アプリストア「Windowsストア」に7月10日(現地時間)、LinuxベースのOS「Ubuntu」のユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)版が登場した。
バージョンは「16.0.4.0」、ビルドは「16.04 LTS」となっている。仮想マシンなどを使わずに、他のUWPアプリと同じようにダウンロード、インストールできる。
GUIではなく、コマンドラインによる操作のみだが、bash、ssh、git、apt、dpkgなどが使える。
Microsoftは5月の「Build 2017」でUbuntuのWindowsストア版を予告していた。同社は当時、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)に「OpenSUSE」と「Fedora Linux」のサポートも追加すると発表したが、こちらはまだ実施されていない。
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