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GM傘下のCruise、Boltベースの量産型完全自動運転車を披露
General Motors(GM)が昨年買収した自動運転システム開発メーカーCruise Automationが、完全自動運転が可能なChevrolet Boltベースの量産モデルを披露した。
米General Motors(GM)傘下の自動運転システム企業Cruise Automationは9月11日(現地時間)、ドライバー不要の完全自動運転車の量産モデルを発表した。同社のカイル・ボークトCEOが自身のMediumで画像を披露した。
Cruiseの従業員が向う数週間中にサンフランシスコ内でこのモデルのテスト走行を開始する計画。テスト走行では人間のドライバーが乗る。
Cruiseは2013年創業、2015年にAudi向けの半自動運転システムを発売した新興企業。GMによる買収が完了した段階からGMの電気自動車「Chevrolet Bolt」ベースの自動運転車を開発してきた。
画像の自動運転車は第3世代で、「ただのコンセプトデザインモデルではなく、エアバッグもクランプルゾーンも座り心地のいいシートもある」という。GMのミシガン州にある年間10万台組み立て可能なVoltの製造工場で製造した。
第3世代の自動運転車はステアリングホイールは付いているものの、ドライバーを乗せなくても、完全に無人でも走行できる機能を持つという。
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