ニュース
Magic Leap、MRメガネ向けSDKをリリース UnityおよびUnreal Engineで開発可能に
MR(複合現実)プラットフォームのMagic Leapが、UnityおよびUnreal EngineでMRゲームを開発できる「Creator Portal」とSDKのテクニカルプレビューを公開した。
MR(複合現実)プラットフォームを手掛ける米Magic Leapは3月19日(現地時間)、MRメガネ「Magic Leap One」向けゲーム開発のための「Creator Portal」と「LuminSDK」のテクニカルプレビューを公開したと発表した。
サインアップすれば、「Unreal Engine」と「Unity」のそれぞれのゲームエンジン用テクニカルプレビューがダウンロードできる。
Oneの提供はまだだが、シミュレーターなどのツールも公開されたので、開発者はゲームを開発できる。同社は近く専用アプリストア「Magic Leap World」を立ち上げる計画も発表した。
関連記事
- Magic LeapのMRヘッドセットの価格は「ハイエンドPCなみ」とCEO
Magic LeapのCEOが、年内発売予定のMRヘッドセット「Magic Leap One」の価格は「ハイエンドPCなみ」になると語った。将来的には「マスマーケット向け」モデルも発売するとしている。 - Magic LeapがついにMRメガネ「One」を発表 2018年に開発者向けに出荷開始
2011年からステルスモードでMRプラットフォームを開発してきたMagic Leapが、ついにMRメガネ「Magic Leap One」を発表した。2018年初旬に開発者向けモデルの出荷を開始する。 - R2-D2が部屋に来る?──MR(複合現実)のMagic LeapがLucasfilmと提携
MR(複合現実)プラットフォームを手掛けるMagic Leapが、「スター・ウォーズ」のLucasfilmとの提携を発表。リビングルーム内をR2-D2とC-3POが歩きまわり、話し掛けるユーザー視点のデモ動画を公開した。 - Google Map APIとUnityで“リアルワールドゲーム”開発が容易に
Googleが、GoogleマップのデータをUnityのGameObjectsとして使えるようにした。「Pokemon Go」のようなマップデータを使うARゲーム開発がしやすくなる他、マップデータを使えばゲーム用の世界をゼロから設計しなくて済む。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.